ヒアルロン酸豊胸術でできるしこりとその治療法

ヒアルロン酸豊胸は、ヒアルロン酸注射を打つだけでバストアップができる手軽さから、施術を受ける人が増えています。ところが、施術後にしこりができる場合があります。中には経過を見ているうちに、なくなることもありますが、何故しこりができるのでしょうか。ヒアルロン酸を注入すると、身体は異物が入ってきたと認識して、ヒアルロン酸をコラーゲン繊維の皮膜で閉じ込めます。

通常は、この皮膜が薄いうちに体内の酵素によって、ヒアルロン酸が分解、吸収されますが、分解されるより前に厚い被膜ができると、しこりとなって残ります。拒絶反応が強く出た場合には短期間で皮膜が厚くなり、分解、吸収されなくなります。その他、注入したヒアルロン酸の塊が大きすぎた場合にも、分解されなくなります。通常なら、しこりにならない量を見極めながら注入していく必要がありますが、ドクターが判断を誤ったケースです。

このように、ヒアルロン酸豊胸でできる「しこり」は、体質が原因の場合と、ドクターの技術不足が原因の場合がありますが、いずれの場合でも、しこりの治療は可能です。治療方法は、エコーで目視しながら、ヒアルロン酸溶解注射で吸収させます。吸収できない場合には、吸引により除去します。しこりは、大量にできることが多いので、一つ一つ確実に対処していくことが大切です。

ただし、しこりはヒアルロン酸豊胸によるものとは限らないので、まずは乳腺エコーによる検査と診断を受けます。

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